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| >IT技術情報>Java>Ant徹底活用:第1回:はじめてのAnt
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【連載 】Ant徹底活用
第1回:はじめてのAnt
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Javaのプログラミング開発にたずさわっていると、「Ant」という言葉をよく目にします。この連載では、「Antとは何なのか」、「何ができるのか」という基本から、実際の開発に役立つAntの使い方まで詳しく紹介していきます。第一回は、「Antとは何か」や、インストール方法、Antの基本であるビルド・ファイルの記述方法についてわかりやすく解説します。
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小林肇
株式会社アイティーブースト
2004/6/14 |
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【 目次 】
1.Antとは
2.インストール
2_1.Linuxへのインストール
2_2.Windowsへのインストール
3.Antの基本
3_1.HelloWorld
3_2.ビルド・ファイル
3_3.タスク
3_4.ターゲット
3_5.プロジェクト
3_6.antコマンド
4.Antでコンパイル
4_1.ディレクトリ作成とコンパイル
4_2.depends属性
5.最後に
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【実行環境】
OS WindowXP, FedraCore1.0
Ant 1.6.1
JDK 1.4.2 |
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1.Antとは
Javaのプログラミング開発に携わっている方は、Webや書籍等でAntに関する記述をよくみかけると思います。Antとは何でしょう?何が便利なのでしょうか?
英語で"ant"とは「アリ」のことです。アリが、小さな体で自分の大きさの何十倍ものエサを運ぶことができるように、Antもわずかな記述で、手動ではめんどくさい煩雑な作業を簡単に実行してくれます。
※もともとは"Another Neat Tool"(もうひとつの素晴らしいツール)の略のようです。
具体的にいうと、Antは「一連の処理を自動化するためのツール」です。
例えばJavaのプログラム開発では、Javaファイルを非常に多く作成しますが、それらをひとつひとつjavacコマンドでコンパイルしていたのでは大変です。またそれ以外にも、必要な設定ファイルをコピーする、CVSサーバにソースをコミットする…などさまざまな作業が発生します。
このような「一連の処理を自動化するためのツール」としてもともとmakeというものがありました。しかし、makeは「プラットフォームに依存」し、「設定ファイルの記述がわかりにくい」という欠点がありました。
このmakeの欠点をAntは次のように解消しています。
- Ant自体がJavaで書かれているのでプラットフォームに依存しない
- 設定をXMLで記述する
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このためAntは「欠点のないmake」といわれます。
2.インストール
前述のとおり、AntはJavaで書かれているため、実行するにはJDKがインストールされている必要があります。まずJDKをインストールして下さい(JDKのインストールは本稿では割愛させていただきます)。
2_1.Linuxへのインストール
まず、ant.apache.orgからantをダウンロードし、/usr/local/srcディレクトリに配置してください。
執筆時現在での最新バージョンは1.6.1です。
インストールはrootユーザにて行います。/usr/localディレクトリに解凍し、ディレクトリ名を"ant"に変更しておきましょう。
# cd /usr/local
# tar zxvf /usr/local/src/apache-ant-1.6.1-bin.tar.gz
# mv apache-ant-1.6.1 ant |
Antを実行するユーザに変更し、環境変数ANT_HOMEを追加します。また、PATHも通しておきます。
$ echo 'export ANT_HOME=/usr/local/ant' >> ~/.bash_profile
$ echo 'export PATH=$PATH:$ANT_HOME/bin' >> ~/.bash_profile
$ source ~/.bash_profile |
"ant -version"コマンドを実行して以下のように表示できたらインストール成功です。(-version
オプションをつけてantを実行するとインストールされているantのバージョン情報を表示します)
$ ant -version
Apache Ant version 1.6.1 compiled on February 12 2004 |
2_2.Windowsへのインストール
Windowsにインストールする場合には、apache-ant-1.6.1-bin.zipをダウンロードし、適当な解凍ツールで解凍してください。解凍されたフォルダを任意の場所に配置し、フォルダ名を"ant"に変更してください。コントロールパネルより環境変数ANT_HOMEを設定してください。また、"Antインストールディレクトリ\bin"を環境変数Pathに追加します。
"C:\ant"にインストールする場合には、環境変数ANT_HOMEを次のように追加し、
環境変数Pathには、
を追記します。
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