1.はじめに
Webサイトを利用した様々なサービスは、今日のビジネスにおいて切っても切れないものになりました。そして、消費者ニーズの多様化とその変化も早いため、製品やサービスのライフサイクルが短いのが現状です。
このような背景もあり、WEBアプリケーション開発は開発期間の短縮とビジネスの変化に迅速に対応できる柔軟さが求められます。
今日フレームワークを用いた開発が多く用いられるのは、アプリケーションにとって共通の部分をフレームワークが提供してくれる事により、開発期間の短縮を実現できる事が理由の1つです。Java言語を用いたWEBアプリケーション開発においても、多くの開発現場にて様々なフレームワークが積極的に採用されています。
そのなかでも、Jakartaプロジェクトにて開発されたStrutsは、Java言語を用いたWebアプリケーションフレームワークでもっとも有名なものの1つに数え上げられています。
本稿では、Strutsを用いたWEBアプリケーション開発に役立つStrutsBoxという、Eclipseプラグインの導入方法をご紹介させていただきます。
StrutsBoxは、Philipp Schill と Ralf Schmauder両氏により開発され、以下のような特徴をもっています。
- Eclipse3.0に対応
- Struts1.1規格をサポート
- 視覚エディタを利用して、Struts構成ファイル(struts-config.xml)を編集できる
- JSPとStrutsアクションクラス間の関係をグラフィカルに表示できる
- ウィザードを用い、Strutsのための新規Eclipseプロジェクトを生成できる
- ウィザードを用い、新規Strutsアクションフォームを生成できる
- 構文ハイライト機能をもつJSP Editor
なお、Strutsについての説明は本稿では割愛させていただいております。Strutsについては、Strutsサイトや本サイトにて掲載されている「【連載】はじめてのStruts」をご参照ください。
では、早速StrutsBoxの導入方法をご紹介させていただきます。