4.3 データベースモデルの作成
本章からは、4.1章で作成したプロジェクト内に、Clayを用いたデータベースモデルを作成する方法をご紹介させていただきます。
4.3.1新規データベースモデルファイルの作成
@ Eclipseワークベンチ上部にあるメニューバーから「ファイル→新規→その他→Database Modeling→Azzurri Clay Database Design Diagram」を選択し、「次へ」ボタンを押してください。(図10)
図10:新規データベースモデリングの作成
A 次の画面では、データベースモデルの各種プロパティを指定します。
図11:新規データベースモデリングのプロパティ指定画面
図11では、以下の内容を指定します。
A) データベースモデルを作成するファイルを格納するフォルダを指定します。
本稿では、4.1章で作成したclay_sampleを指定しました。
B) データベースモデルを作成するファイル名を指定します。拡張子は「.clay」となります。
本稿では、databaseModeling.clayと指定しました。
C) 対象とするデータベースを指定します。
本稿では、MySQL 4.0を指定しました。
A)〜C)の内容を指定し、「終了」ボタンを押すと新規データベースモデルファイルが作成されます。
作成されたデータベースモデルファイルをEclipseのナビゲーション部で選択すると、「Database Model Graphical Editor」で編集することが可能となります。
図12は作成した直後のデータベースモデルファイルをDatabase Model Graphical Editorで開いたところです。
図12:Database Modeling Graphical Editor
4.3.2 新規テーブルの定義
では、4.2.1章で作成したデータベースモデルファイルにテーブルを定義してみましょう。
以下の流れで新規テーブルを定義します。(図13)
@ 図12内のCボタンをONにする。
A マウスをDatabase Modeling Graphical Editor 内に移動する。
B 任意の場所で、マウスを左クリックする
図13:新規テーブルの定義
4.3.3 スキーマの編集
続いて、作成したテーブルのスキーマを編集します。
以下の流れでテーブルのスキーマを編集します。
@ 作成したテーブル上を右クリックする。
A 「スキーマの編集」を選択する(図14)
図14:テーブルへの各種編集
B スキーマの一覧が表示されるので、適時スキーマを編集し、「OK」ボタンで確定する
本稿では、itbというスキーマに編集しました。(図15)
図15:スキーマ一覧
4.3.4 テーブルの編集
続いて、作成したテーブルを編集します。
以下の流れでテーブルを編集します。
@ 図14にて、「テーブルの編集」を選択する
A テーブルの編集画面が表示されるので、テーブル情報を適時編集し、「OK」ボタンで確定する
本稿では、テーブル名を”user”と編集しました。
図16:テーブルの編集
4.3.5 テーブルの列の編集
続いて、作成したテーブルに列を追加します。
以下の流れでテーブルに列を追加します。
@ 図14にて、「テーブルの列の編集」を選択する。
A テーブルの編集画面が表示されるので、「新規追加」ボタンを押し、列名、列のデータ型などを指定し、「OK」
ボタンで確定する。
本稿では、図17の4カラムを定義しました。
図17:列の編集
4.3.6 外部キー参照
続いて、2つのテーブル間の外部キー参照を定義します。
本稿では、4.2.2〜4.2.5の流れで”user”テーブルと、”job”テーブルの2つのテーブルを作成しました。それぞれ図18の内容になります。
図18:外部キー参照を定義するテーブル
ここでは、“user”テーブルの”job_type”カラムと”job”テーブルの”job_type”カラムの間に外部キー参照を定義したいと思います。
具体的には、以下の流れで外部キー参照を定義します。(図19)
@ 図12内のBボタンをONにする。
A “user”テーブル上でマウスを左クリックする
B “job”テーブル上でマウスを左クリックする
図19:外部キー参照の定義