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| >IT技術情報>Java>楽々DBプログラミング!O/Rマッピングツール Hibernate:第1回:Hibernateの基礎
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【連載 】楽々DBプログラミング!O/Rマッピングツール Hibernate
第1回:Hibernateの基礎
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システム開発においてデータベースは、非常によく使われますが、データベースを操作するプログラムを書くのは決まりきったたくさんの手順が必要で、非常に手間がかかります。この手間を軽減してくれるものとして様々なO/Rマッピングツールが登場しています。 本稿では、数あるO/Rマッピングツールのうち特に最近注目を集めているHibernateについて紹介し、煩雑なデータベース処理を楽に行えるようなシナリオを示していきます。
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本松慎一郎
株式会社アイティーブースト
2004/5/7 |
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【 目次 】
1.はじめに
2.はじめてのHibernate
2_1.必要なもの
2_2.antのインストール
2_3.XDocletのインストール
2_4.Hibernateのインストール
2_5.Hibernateの利用のワークフロー
3.最後に
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【実行環境】
OS WindowXP
RDBMS PostgreSQL7.4 or MySQL4.0
JDK JDK 1.4.2 |
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1.はじめに
Webアプリケーションのように、データがサーバ側で一括管理されるようなアプリケーションでは、ほとんどの場合データ管理にリレーショナルデータベースを使います。
しかし、データベースを扱うプログラムは、データベースへ接続して、Statementオブジェクトを作って……と煩雑なお決まりの手順を書かなければなりません。また、データベース上のデータ構造(テーブルの行)から、Java側のデータ構造(クラスから作られたオブジェクト)に変換するようなコードをたくさん書かなければ成らなかったりと、非常に手間がかかるものとなります。その上、データベース側のスキーマを変更すればプログラム側に多くの変更が発生します。
この手間を軽減してくれるものとして様々なO/Rマッピングツールが登場しています。O/Rマッピングとは、「Object
Relatiolal Mapping」の略で、オブジェクトとリレーショナルデータベースのデータについてそれらのギャップを吸収し、相互に変換を可能にする概念です。O/Rマッピングツールを用いることで、データベースに対して直接オブジェクトを入れたり、取り出したりする感覚でデータベースを操作することができるようになります。
本稿では、数あるO/Rマッピングツールのうち特に最近注目を集めているHibernateについて紹介し、煩雑なデータベース処理を楽に行えるようなシナリオを示していきます。
まずは、Hibernateを使ったごくシンプルなJavaアプリケーションサンプルを作って動かしてみましょう。詳しい説明は、次回以降にしていくとして、利用の流れを確認していきます。データベースはPostgreSQL7.4をメインに説明しますが、MySQL4.0を使う場合の変更点も補足しています。
Hibernateの利用は大きく2段階に分かれます。一つは、アプリケーション実行前にデータベースアクセスのための各種ファイル群を生成する際です。この時には、ツールとして働きます。もう一つはデータベースを操作するためにAPIを提供し、アプリケーションのランタイム時に使われるクラスライブラリとしての利用です。以下ではこの両方を行うための環境を作っていきます。
2_1.必要なもの
Hibernateの基本的な利用はHibernateサイトから、バイナリをダウンロードしてくれば行えますが、さらに、別途antとXDocletを用いることで、手順を簡略化することができます。本稿では、Hibernate2.1.2と、ant1.6.1、xdoclet1.2.0を組み合わせて利用していきます。
antとは
antとは、Javaで書かれたビルドツールです。コンパイルやファイルのコピー、cvs操作などの「タスク」と呼ばれる処理が定義されており、XML形式のbuildファイルを書いておけば、こららのタスクを組み合わせて一連の作業を行ってくれます。本稿ではantについての詳細は割愛致します。 |
XDocletとは
XDocletは、コード生成エンジンと呼ばれます。Javaのクラスの中にjavadoc形式でコメントを記述しておき、そのJavaファイルから複数のコードを生成することができます。 |
2_2.antのインストール
antのインストールは、antのサイトから落としてきた圧縮ファイルを解凍し、パスを通します。(環境変数JAVA_HOMEにJDKのインストール先が設定されている必要があります)
以下では、apache-ant-1.6.1-bin.zipをc:\antに解凍し、c:\ant\binにパスを通したとして説明していきます。
2_3.XDocletのインストール
特にインストール作業というようなものはありません。任意のディレクトリに解凍してください。複数のjarファイルが作成されます。
XDocletは、antの拡張タスクとして動作します。特にXDoclet自体の設定などはなく、antのbuildファイルにXDocletのjarファイルの場所を指定するような形になります。
以下では、xdoclet-bin-1.2.zipをc:\xdocletに解凍したとして解説を進めます。以下のようなディレクトリ構成になっています。

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