■構築環境
OS WindowsXP
JDK J2SE 5.0 Update 5
IDE Eclipse 3.1
AS Tomcat5.5.12
Plugin WTP 0.7
1.はじめに
皆さんは、Javaを用いた開発にどの様な開発環境をご利用になられていますか。Javaは、今日のシステム開発で用いられる主流言語の1つである為、多くの開発環境が整っています。その中でも、Eclipse Foundationで開発されているEclipseは、フリー(Eclipse Public License Version 1.0 ("EPL")準拠)、高性能、豊富なプラグインによる拡張性の高さなどの特徴をもつ大変人気のあるJava統合開発環境(IDE)です。
また、通常Eclipseを利用するユーザーは、各プラグインを個別にインストールしEclipseの機能を拡張していきますが、最近では複数の機能を1つにまとめたプラグインも登場し、開発環境の構築自体もとても簡単に行える様になってきました。上記のようなプラグインの中から、今回は「Eclipse Web Tools Platform (以降WTP)」をご紹介させていただきます。 WTPはEclipse Foundationにて開発されているフリーのプラグインで、Webアプリケーション開発に役立つ多くの機能をEclipseに追加する事が出来ます。WTPをEclipseにインストールすると、主に以下の機能を利用できるようになります。(一部)
- HTML , Javascript , CSS , JSP, SQL , XML , DTD , XSD , WSDLエディタ
- XSD , WSDLグラフィカルエディタ
- J2EEプロジェクト用の各種ウィザード、ナビゲータ
- Web serviceウィザード、エクスプローラ
- WS-Iテストツール
- Database接続、クエリの実行、検索結果のモデル表示
本稿では、Javaプログラミングを行うために必要なJ2SE Development Kit (JDK)のインストール方法から始まり、Tomcat、Eclipse、WTPのインストール方法をご紹介させていただきます。 そして、EclipseとTomcatの連携を行い、Eclipse+WTP+Tomcatを用いたWebアプリケーション開発環境を構築していきます。 なお、本稿で対象としたプラットフォームは、WindowsXPです。