【実行環境】
Windows XP Professional
Virtual PC 2004
Fedora Core 2
インターネットに接続できる環境 |
1.はじめに
前回はWindowsとLinuxを起動時に選択することによって、1台のPCで複数のOS
を利用する方法について説明を行いました。今回からはWindows上に仮想のPCを作成し、その上でOSを動かす方法について説明をしていきます。
2.Virtual PC 2004
仮想のPCを利用する為の代表的なソフトウェアにVirtual PCとVMwareがあります。Virtual
PCは以前Connectix社により開発・提供が行われていましたが、現在MicrosoftにConnectix社が買収され、Virtual
PC 2004はMicrosoftより提供されています。Virtual PCが動作するプラットフォームとしては、WindowsとMacintoshがあります。Virtual
PC はこれらのOSにアプリケーションとしてインストールを行い、動作させることで、例えば、Windows上に別のPCを仮想的に作成することができ、そのVirtual
PC上に異なる、あるいは同じOSをインストールすることができます。VMwareに関してもVirtual PCとほぼ同じ機能を提供してくれます。今回はWindows用のVirtual
PCでLinuxを動作させる為の設定手順を説明していきます。
Virtual PC 2004はWindows XP Professionalあるいは、Windows
2000 Professional上でのみ動作可能です。Windows
XP HomeEditionやそれ以前のOSには対応していませんので注意してください。
2-1.体験版をダウンロード
Virtual PC 2004をいきなり購入して利用するにはいろいろなリスクがあります。Virtual
PC 2004は約1万5千円で購入可能ですが、せっかく購入しても、Virtual PC上で動作させる予定のOSが正常に動作しない可能性があります。まずは体験版を利用して動作することを確認してみましょう。
Virtual PC 2004には45日間の無料体験版があります。LinuxはVirtual
PC での動作保障外になりますので、利用したいディストリビューションが正しく動作することを確認しましょう。
以下のサイトに体験版をダウンロードする為のリンクがあります。
http://www.microsoft.com/japan/Windows/VirtualPC/evaluation/evalguide.mspx
こちらからダウンロードを行います。ファイルサイズは約20MBです。
2-2.Virtual PC 2004 Trialのインストール
インストールは特に難しいことはありません。仕様許諾契約書に同意する必要があることと、ユーザ情報でアプリケーションを利用するユーザの指定(通常は標準のままで問題ありません)、プログラムのインストール先の指定をするだけです。
また、正規版の場合もキーの入力が必要になるだけで、同様の作業になります。
これで、インストールが完了しました。実際にLinuxをインストールしてみましょう。
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