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| >IT技術情報>システム/サーバ運用>SNMPによるネットワークシステムの監視第01回:第1回:SNMPの基礎 |
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【連載 】SNMPによるネットワークシステムの監視
第1回:SNMPの基礎
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5.SNMPエージェントから情報を取得
5_1.MIB情報の検索
net-snmpdパッケージには簡易SNMPマネージャとしてsnmpget
snmpwalkなどのコマンドが用意されています。前者はMIBのエントリを一つずつ取得するためのコマンドで、snmpwalkは指定したツリー全体を取得するためのコマンドです。これらを使用し、リモートのシステムからSNMPで情報を取得することができます。
snmpwalkの書式は以下の通りです。コミュニティ名の箇所には、設定ファイルのcom2sec行で指定したコミュニティ名を入力します。
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# snmpwalk -c <コミュニティ名> <ホスト名> [ 検索範囲 ] |
以下のように実行すると、mib-2 ツリーの情報一覧が取得できます。設定ミスなどにより動作しないことがあれば、ログを確認してみましょう。
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# snmpwalk -c localcom localhost .1.3.6.1.2.1 |
# snmpwalk -v1 -c localcom localhost | head
SNMPv2-MIB::sysDescr.0 = STRING: Linux testsv.ldomain 2.4.18-3 #1 Thu Apr 18 07:37:53 EDT 2002 i686
SNMPv2-MIB::sysObjectID.0 = OID: NET-SNMP-MIB::netSnmpAgentOIDs.10
SNMPv2-MIB::sysUpTime.0 = Timeticks: (29059) 0:04:50.59
SNMPv2-MIB::sysContact.0 = STRING: Asano<asano@itboost.co.jp>
SNMPv2-MIB::sysName.0 = STRING: testsv.ldomain
SNMPv2-MIB::sysLocation.0 = STRING: Red Hat Linux 8.0 testsv
SNMPv2-MIB::sysORLastChange.0 = Timeticks: (0) 0:00:00.00
SNMPv2-MIB::sysORID.1 = OID: IF-MIB::ifMIB
SNMPv2-MIB::sysORID.2 = OID: SNMPv2-MIB::snmpMIB
SNMPv2-MIB::sysORID.3 = OID: TCP-MIB::tcpMIB
・・・【略】・・・ |
5_2.MIB情報の名前変換
snmpを利用する上でMIBシンボル名⇔オブジェクトID名の変換をしたくなる場合があります。その際に利用するのがsnmptranslate
コマンドです。また、どのようなMIBシンボルがあるのかを一覧したい場合にも利用できます。
○ オブジェクトIDで示されたものをMIBシンボル名に変換したい場合
# snmptranslate 1.3.6.1.2.1.25.3
HOST-RESOURCES-MIB::hrDevice |
○ MIBシンボル名を数値(オブジェクトID)に変換する
# snmptranslate -On HOST-RESOURCES-MIB::hrDevice
.1.3.6.1.2.1.25.3 |
○ オブジェクトIDの全体パスを表示せずにオブジェクトIDを表示する
# snmptranslate -On -IR hrDevice
.1.3.6.1.2.1.25.3 |
○ 指定したMIBシンボル名/オブジェクトIDの詳細を表示
# snmptranslate -Td .1.3.6.1.2.1.1.1
SNMPv2-MIB::sysDescr
sysDescr OBJECT-TYPE
-- FROM SNMPv2-MIB, RFC1213-MIB
-- TEXTUAL CONVENTION DisplayString
SYNTAX OCTET STRING (0..255)
DISPLAY-HINT "255a"
MAX-ACCESS read-only
STATUS current
DESCRIPTION "A textual description of the entity. This value should
include the full name and version identification of the
system's hardware type, software operating-system, and
networking software."
::= { iso(1) org(3) dod(6) internet(1) mgmt(2) mib-2(1) system(1) 1 } |
○ 指定したMIBシンボル名/オブジェクトID以下のツリー構造を表示
# snmptranslate -Tp
+--iso(1)
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+--org(3)
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+--dod(6)
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+--internet(1)
|
+--directory(1)
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・・・・【略】・・・・ |
6.おわりに
今回はSNMPの動作概要の紹介のためにコマンドによるSNMPエージェントへアクセスし、MIB情報を取得する方法を紹介しました。但し、定期的な監視作業においてはこのようなコマンドを手動で実行することはほとんどなく、何らかの自動化ツールによって定期的に情報取得のための要求をSNMPエージェントに発行し、その統計情報を保存することになります。
そこで次回はSNMPエージェントから定期的に情報取得をし、それをグラフ化するツールMRTGの紹介をする予定です。
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【 目次 】
1.はじめに
2.snmpによるネットワークシステムの監視
3.SNMPの要素(マネージャ/エージェント/MIB)
4.net-snmp
4_1.net-snmp
のインストール
4_2.net-snmpの設定
5.SNMPエージェントから情報を取得
5_1.MIB情報の検索
5_2.MIB情報の表示
6.おわりに
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