■構築環境
CentOS release 4.2
或いは
Red Hat Enterprise Linux ES release 4
■インストールコンポーネント
開発ツール
■必要なファイル
openvpn-2.0.5.tar.gz
lzo-1.08.tar.gz
bridge-utils-1.0.4-4.i386.rpm
sysfsutils-1.2.0-1.i386.rpm
1.はじめに
サーバ管理者であれば障害発生時に備えて、自宅や出張先等いつでも会社にいる時と同じように社内のサーバにアクセスできる状態を作っておきたいものです。
また、管理者でなくとも社外から安全な仕組みを用いて社内のリソースにアクセスできれば、何かと便利です。
以前であれば、RAS(リモートアクセスサーバ)を社内に設置し、ダイアルアップで接続するという手法が主流でしたが、利用者数によりコストが高くなってしまうことや回線速度が遅いのでファイル転送に時間がかかるなど、あまり手軽に利用できる手段ではありませんでした。
そのような中、近年のブロードバンドの発達に伴い話題になりつつあるのがSSL-VPNという技術です。SSL-VPNとは、通信の認証及び暗号化にWeb閲覧等インターネットで広く使われ実績のあるSSL/TLSを利用したVPN技術です。同様のVPN技術であるIPsecのように設定が複雑でないので構築しやすく、複数のクライアントが存在するリモートアクセス用途に最適です。
そこで、今回はこのようにインターネット経由で安全にかつ簡単に社内イントラへのアクセスを可能にするSSL-VPNを実現するOpenVPNを使用したリモートアクセス環境の構築方法について紹介したいと思います。